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500mm望遠レンズで馬頭星雲

3分45枚3200-500トリミング650

今年最初の天体写真は馬頭星雲です。
今回は機材トラブルで45枚撮影のコンポジットとなりました。
やはり星雲は枚数というか総露出時間というのを実感しました。

ステラショットで最初とっていたのですが、15枚でカメラの電池不足となり、ステラショット自身がフリーズ。
その後、EOSUtilityとPHDGuidingで30枚とった結果です。
気温4度と冬にしては暖かかったのですが、電池のなくなりが早かったです。
ステラショットの不安定さはやはり気になります。


諸元です。
カメラはCanon EOS kissX7です。
赤道儀はAZ-EQ5です。PPECを使用しています。
鏡筒はKOWAのProminar500mmです。
ガイド鏡:miniGuideScope
ガイドカメラ:QHY-CCD
光害フィルターLPR-Nを使っています。
また、Skywatcher純正コマコレクターを使っています。

2023年1月20日の撮影です。
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500mm望遠レンズでばら星雲

バラっち調整

今シーズン初のバラ星雲です。

なんか柔らかい感じになりました。
今回は久しぶりに秩父の奥の公園で撮影です。ここは相当暗く、ISO3200の150秒でもヒストグラムの半分くらいです。そのため、強い合成をかけなくて済むため、星の色もでてなかなかの感じになりました。
また、望遠レンズのため、星の形がシャープにならず柔らかい感じがでています。これはこれでよいかと。

今回はステラショットのガイド撮影を使っての撮影です。ステラショットはナビゲータ、カメラ、ガイドが全部一体でかなり便利です。MiniGuideScopeとのコンビは初めてで、まだまだ調整が必要ですが使える感じです。ただ、まだPHDGuidingのほうが性能が出ています。

しかし、わかってはいましたが、暗さは正義です。埼玉でここまで暗いのはそう多くないのでは。
ここは森に囲まれ、低空が見えないため低空ハンターの私は敬遠しがちなのですがたまにはいい感じです。

ではその他所諸元です。

カメラはCanon EOS kissX7です。
赤道儀はAZ-EQ5です。PPECを使用しています。
鏡筒はKOWAのProminar500mmです。
ガイド鏡:miniGuideScope
ガイドカメラ:QHY-CCD
光害フィルターLPR-Nを使っています。
また、Skywatcher純正コマコレクターを使っています。

2022年12月28日の撮影です。

kowaのProminar500mmにファインダー用アリミゾを付けてみた

備忘録に近い内容です。

KowaのProminar500mmという望遠レンズを使っています。
これにVixenのファインダー用アリミゾを付けるという話です。ファインダー用アリミゾを付けると今どきのガイド鏡が装着できるようになります。もちろんminiGuideScopeも装着できます。

赤道儀に望遠レンズを固定するためプロミナー556用バンド・マイクロフォーカスアジャスター3点セットを使っていますが、これにVixenのファインダー用アリミゾを付けるにはひと工夫必要でした。

アリミゾ固定用のねじが短くつけられませんでした。
そこで、4mm×20mmのさら型のビスとナットを買って取り付けるとぴったりでした。

Priminar500mm以外でもVixenのファインダー用アリミゾを装着するときは4mmのさら型ビスで長さを調整してつければ何とかなりそうです。


↓これを付けました

焦点距離130mmのミニガイドスコープでBKP150はガイドできるか>

結論からいうと問題なくガイドできました。

QHYCCDがだしているminiGuideScopeを使っています。このガイド鏡はQHYのガイドカメラに接続可能です。

BKP150は焦点距離750mm。そのため130mmだとやや不安だったのですが、ほとんどブレなくガイドできました。焦点距離よりもF値のほうが影響が大きいようです。

F値が大きいことにより明るい星をきちんとガイドでき安定性が増した気がします。

また、ファインダーにすっぽり入るところも魅力的です。システムが簡略化され、手間が省け、その分重量が削減されました。

ファインダーに入れるとバランスが悪くなるかと思いましたが、思いのほかミニガイドスコープは小さく影響はほとんどありませんでした。

これで、望遠レンズ、反射望遠鏡とも同じガイド鏡使えるのは大きいです。


↓これと同じ型の別会社のものを利用しています。


または
Orion 30mm ウルトラミニ ガイドスコープ 並行輸入品
もあるようです。

ガイド鏡は400mmもいらない120mmで十分である

オートガイドに必要なガイド鏡。その焦点距離はどれくらいあればいいのでしょうか?

今まで使っていたガイド鏡。F6の420mmのガイド鏡に大分ガタが来たので、新しいのに買い替えようと考えました。
そこで、口径6cmのガイド鏡を探しに秋葉原のショップに出かけました。

しかし、そこで驚愕の話が。

「6cmのガイド鏡などおいてないし、国内メーカーはどこも作っていません」

ええ~!うそ~。

「今皆さんはどうしてるんですか、ガイド撮影していないんですか?」

「皆さん、オートガイドを使ってらっしゃいます」

「???(私もオートガイドなんですが)」

「昔は6cmの400mmぐらいのガイド鏡で目視で使ってましたが、今はCCDカメラが優秀で120mmくらいでいいのです」

「120mmで1000mmの焦点距離ガイドできますか?」

「はい、これなんか100mmの焦点距離ですが1200mmくらいまで行けます」

「べ、勉強しなおしてきます」

ということで、そそくさと退散。

ということは今持っているQHYのミニガイドスコープでOKってこと?
このガイドスコープ130mmあるので十分ということでしょうか?

まあ、500mmの望遠レンズにつけて問題ないのでそれ以上試してみる価値はあります。

ビクセンのファインダーアリミゾに対応しているというのでSkyWatcherでも使えるのでしょうか?

少し試してみたいと思います。




プロフィール

まーしゃ

Author:まーしゃ
今となっては珍しい望遠レンズ中心のデジタルカメラでの天体写真のブログです。間違ってばかりの試行錯誤ですが、お気楽極楽な天体写真とその撮り方を紹介していきたいと思います。時々反射望遠鏡を使うのはお許しください。

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