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M15(ペガスス座の球状星団)  メシエ天体制覇を目指して

M15-650.jpg

メシエNo15はペガスス座の球状星団です。秋の星団になります。球状星団も撮る季節や位置によって大分違ってきます。前回のM14と比べてかなりきれいな星団です。

M15はM2と一緒に空きを代表する星団です。個人的にはこのM15のほうが好きです。近くの6等星の青い星がアクセントです。

M15はペガスス座の球状星団で6.4等級の視直径12.3’という球状星団としては明るく大きな星団です。球状星団のくせに赤色巨星があり、中心部にブラックホールがあるらしいといわれています。ちょっとした銀河ですね。

視直径12’ですと、650mmの反射望遠鏡BKP130やもうちょっと焦点距離の長い望遠鏡で撮ると良い感じです。BKP130の対象としてはなかなかベストな星団です。

諸元は以下の通りです。

カメラはCanonのEOSのKissX4 ISO1600で4分×6枚のコンポジットです。
SkywatcherのBKP130+コマコレクター 650mm、F5です。
赤道儀はGP2です。
ガイド鏡:GS-60S(420mm F7)
ガイドカメラ:QHY-CCD
光害フィルターLPR-Nを使っています。

2014年10月18日 長野県にて。気温1度。そして空の暗さを示すSQMが23.07という23オーバー。23以上ですとまさに星降る夜の暗さです。ここまで暗いのは長野県まで来ないでダメです。
絶好の天体写真撮影日和でした。

<M14 へびつかい座の球状星団   わし星雲 M16>
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M14(へびつかい座の球状星団)  メシエ天体制覇を目指して

IMG_3508_M14-650.jpg

メシエNo14はへびつかい座の球状星団です。初夏の星団になります。なので実は見頃が梅雨時という厄介な星団です。そのため、今回は2014/8/3の地平線に没するぎりぎりのところで撮っています。高度14度。あっという間に沈んでしまいそうです。そのため、ちょっと赤っぽくなってしまっています。

そして、星団そのものが小さいです。よくもまあ、メシエは選んだものだという感じの暗く小さな星団です。

視直径11.7'、等級7.6等級。13cmの反射望遠鏡だとちょっと厳しいです。口径20cmから分解して見えてきます。でも、この後、もっと小さな球状星団が出てくるので、球状星団としては比較的大きな方です。

ちょっとトリミングしてみましょう。
IMG_3508M14トリミング-650

すこーし分解して見えますね。

ISO1600で3分×4枚。 気温27度の時ですので、露出時間3分と短めです。そして、5枚目以降は曇ってしまい、今回は4枚のコンポジットです。

さすがに4枚のコンポジットで27度だとノイズでザラザラになってしまいますね。おもわずISO3200で撮ったのかと思いました。また、カメラが古いkissX4ですので高感度ノイズの性能が低いのは否めません。

それ以外の諸元は下記のとおりです。

SkywatcherのBKP130+コマコレクター 650mm、F5です。
赤道儀はGP2です。
ガイド鏡:GS-60S(420mm F7)
ガイドカメラ:QHY-CCD
光害フィルターLPR-Nを使っています。

今だったら、20cmのC8Nで大量コンポジットで再び撮ってみたいです。そうしたらもうすこしまともに撮れるかもと思います。でも、天候に恵まれるチャンスがきますかどうか。

<M13 ヘラクレス座の球状星団  M15 ペガスス座の球状星団>

M13(ヘラクレス座の球状星団)  メシエ天体制覇を目指して

IMG_1139_M13-3-650_20190112200312bd9.jpg

ヘラクレス座の球状星団です。春の星座です。

北天で最も美しい球状星団です。月並みですが良くこのように表現される星団です。ちなみに左の銀河はNGC6207です。12等星の銀河です。

写真で見るとうっとりする球状星団です。トリミングして拡大しています。

さらにトリミングしてもう少し拡大しましょう。


IMG_1139_M13-3-トリミング-650


視直径16.6' 光度5.9等級 やはり、反射望遠鏡とか写真とかの方が向いている星団です。球状星団としては大きく明るい球状星団です。

球状星団を撮るなら反射望遠鏡が良いです。星がシャープに映りきれいに分解するからです。
また、口径が大きいほどいいといわれますが、写真撮影だとピントの問題でしょうか適正な口径があります。

視直径15’位ですと13cm位が良いようです。今回はBKP130という口径13mm、焦点距離650mmの反射望遠鏡を使っています。ピント合わせは口径が小さいほうがやりやすく、この相矛盾した課題を想定すると13cmがよいです。

これをISO3200 露出1分×8枚のコンポジットです。ノータッチガイドです

たった総露出時間8分です。何時間も撮るのとそん色ないぐらいきれいに撮れています。

なぜなのか。

撮影場所が良いのです。撮影場所は暗ければ暗いほどきれいに映ります。今回は長野県の標高1700mの場所で撮っています。そして気温-3° 気温は低ければ低ければきれいに映ります。

BKP130は1分くらいなら初心者でもノータッチガイドできます。小型赤道儀でも載せることができます。それでここまでの天体写真がとれます。

安い機材とロケーション。それがお気楽天体写真のポイントだと思います。

2013/4/14撮影

<M12 へびつかい座の球状星団    へびつかい座の球状星団  M14>

M12(へびつかい座の球状星団)  メシエ天体制覇を目指して

M12-600

へびつかい座の球状星団です。やはり夏の星座です。メシエの紹介するなら夏のほうが良かったですね。

前に紹介させていただいたM10の近くにあり、大きさも明るさも同じ位なのですが密集度が低いため、M10と比べると見栄えが良くありません。これは個人的な好みなのでM12の方がいいという人もいるでしょう。私はM12のほうが好きです


視直径14.5、光度6.6等級。肉眼では見えません。双眼鏡でも暗い所でないと見えないと思います。SQM21.5の撮影時は見えませんでした。撮影は前回と同じ2014/8/3の九十九里海岸です。

視直径14.5というと月の半分の大きさ。面積で1/4.でも球状星団は密集しているところが見えるのでその何分の一の大きさでしか見えないはずです。そのため、カメラの望遠レンズ250mmくらいだと迫力不足になります。650mmのBKP130反射望遠鏡あたりだと適切な対象になります。
あるいは20cm800mmF4のメジャーな反射望遠鏡だときれいに映りそうです。


ISO1600で露出3分×8枚のコンポジットです。

高感度ノイズがひどいため露出時間は3分に短縮しました。高感度ノイズは15度を超すと目立つとものの本に書いてありました。夏はだめですね。常用ISO3200のkissX4だと厳しいです。最新式のX9だと常用25600なので高感度ノイズは団地なのでしょうね。こういうカメラで技術的にねじ伏せるというのも結構好きです。

それ以外の諸元はいつも通りです。

SkywatcherのBKP130+コマコレクター 650mm、F5です。
赤道儀はGP2です。
ガイド鏡:GS-60S(420mm F7)
ガイドカメラ:QHY-CCD
光害フィルターLPR-Nを使っています。

<M11 たて座の散開星団    ヘラクレス座の球状星団 M13>

プロフィール

まーしゃ

Author:まーしゃ
天体写真って難しいとお考えでしょうか。実は簡単に入れます。だけど奥が深いんです。どんどんはまっていきます。そんな中、間違ってばかりの試行錯誤でお気楽極楽天体写真とその撮り方を紹介していきたいと思います。
そして、親ブログのトリックエンジェルはトリックエンジェルの隠れ家に移行しました。よろしくお願いいたします。

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