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M24(いて座の散開星団) ノータッチガイド メシエ天体制覇を目指して

M24.jpg

メシエNo.24はいて座の散開星団です。スタークラウド、あるいはバンビの横顔といわれています。
この写真でいうと左上から右下にかけて集まっている星の集団になります。

実は全体が撮りきれていません。650mmだとはみ出してしまいます。バンビの目と耳がはみ出しています。
また、真ん中にオレンジ色の小さな散開星団がありますが、これはNGC6603です。このNGC6603をもってM24とする人もいます。
スタークラウドだと視直径90’(1.5度)
NGC6603だと4’となります。

メシエはどちらを指したのかよくわかりません。
潔癖症のメシエさん。そして、そもそも、彗星と間違えるような天体を除外するために作ったカタログです。

もし、スタークラウドなら、彗星と間違うはずがないので、40番台に持ってくるはずです。あそこには事情があり巨大星団が集まっています。
もし、NGC6603なら50番台以降のはずです。M54とかM57とか夏の小さな星団が並んでいます。

そもそもメシエさん、きりのいい40番で終わらせるはずでした。(だけど、40番は欠番)
ところが、発表直前におおいぬ座のM41を見つけてしまいました。そのため、きりが悪いので、オリオン大星雲(M42,43)、プレスペ星団(M44)、すばる(M45)をといった巨大星団を追加しました。なのでスタークラウドだとこっちに持ってきてもおかしくないような。

一方、今までNGC6603だとこんなに小さな天体を出したことがなく、これも疑問です。もっと出すべき天体いっぱいあるだろうという感じです。

まあ、当時は直径8cmの望遠鏡で見ていました。それを13cmの望遠鏡で見えた姿で話しても仕方ないかもしれません。

諸元は以下の通りです。

カメラはCanon EOS kiss7改 ISO1600 90秒×4枚のコンポジットです
赤道儀はAZ-EQ5です。PPECを使用しています。
鏡筒はBKP130 650mmニュートン式反射望遠鏡です。
Skywatcher純正コマコレクターを使っています。

ノータッチガイドで650mmを90秒も撮っていたら、いくらPPECを使っていてもぐだぐだになります。ほとんどが失敗作でした。
650mmでしたら60秒でISO3200で大量コンポジットだと今なら思ってしまいます。

2016/7/30 九十九里海岸で撮影

<M23 いて座の散開星団  いて座の散開星団 M25>







↓メシエ天体撮るのにお勧めなのはこのAZ-EQ5です。ノータッチガイド可能、1000mmの反射望遠鏡を乗せること可能、自動導入可能、それでいて、本体の重さ6kgという小型赤道儀です。これ以上重いと移動して撮るといった遠征には不向きです。腰を痛めます。遠征を前提にされるならコスパを考えるとこれ以上の赤道儀はないでしょう。


SkyWatcher AZ-EQ5GT赤道儀
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M23(いて座の散開星団) メシエ天体制覇を目指して

M23.jpg

メシエNo23はいて座の散開星団です。梅雨時の星団です。
視直径27’ 等級 5.5等。 満月くらいの大きさで、しかも明るいです。Windows10の壁紙で天の川と緑色のテントの壁紙にも写っている星団です。

大きな星団で、400mm望遠レンズとか650mmのBKP130で撮るときれいに映る星団です。

それを1000mmのC8Nで撮ってしまいましたorz

春から夏にかけては系外銀河の季節ですので焦点距離の長い望遠鏡で撮ることが多く、C8Nでついでに撮ってしまいました><;

近くに三裂星雲とか干潟星雲とオメガ星雲とかわし星雲とかが並んでいてわざわざこのM23をとることが少ないマイナーな星団です。さらに高度28度で撮影です。30度切った低空の星団となります。

そして、諸元はいつもの通りです。

カメラはCanon EOS kiss7改 ISO1600 4分×8枚のコンポジットです
赤道儀はAZ-EQ5です。PPECは使っていません。
鏡筒はC8N 20cm 1000mニュートン反射望遠鏡です。
ガイド鏡:GS-60S(420mm F7)
ガイドカメラ:QHY-CCD
光害フィルターLPR-Nを使っています。
また、Skywatcher純正コマコレクターを使っています。

2016年6月5日の九十九里の東浪見海岸で撮影しました。
このころはすでにAZ-EQ5とC8Nのゴールデンコンビで撮ってます。この機材ですと小型ながら5億光年先までは楽勝で撮れます。対系外銀河、対球状星団ようなのですが近場の散開星団だとちょっとオーバースペックでした。

<M22 いて座の球状星団  いて座の散開星団 M24>

AZ-EQ5はシュミットさんで売っています。Yahoo!のシュミットさんのショップで売っていますし口コミも載っています。赤道儀の購入を考えていらっしゃるならぜひご参考にしていただきたいです。


SkyWatcher AZ-EQ5GT赤道儀



M22(いて座の球状星団) ノータッチガイド メシエ天体制覇を目指して

M22-650.jpg

今回はM22、いて座の球状星団です。夏の星団です。
M22は球状星団としては、かなり大きく視直径24'つまり満月を少し小さくした感じです。等級は5.1等星。双眼鏡でぼんやり見える星です。

夏に地平線近くに現れる星団で、地平線近くまで開けた撮る場所を選ぶ星団です。今回は2013/8/11に長野の高原で撮っています。

焦点距離650mm ISO3200で 60秒×8枚のコンポジットで撮っています。
まだガイド鏡を使う前の作品でノータッチガイドで撮っています。

諸元です。
Kissx4のISO3200です
赤道儀はGP2です。
鏡筒はBKP130 焦点距離650mm反射望遠鏡です。

典型的な場所の良さで撮れた写真で、腕の良さではありません。場所選びの大事さを教えてくれた写真になっています。

<M20(三裂星雲)M21(いて座の散開星団)  M23(いて座の散開星団)>



M20(三裂星団)M21(いて座の散開星団) ノータッチガイド メシエ天体制覇を目指して

M20M21.jpg

メシエNo20とN21をいっぺんに紹介します。
両方ともいて座です。夏の星団です。
M20は視直径15’ 等級は7.6とやや暗めです。
M20は有名な三裂星団ですが、近くのM8干潟星雲、M16わし星雲、M17オメガ星雲と比べて小さくて暗い散光星雲です。なので650mm程度だとまだ小さく感じます。

一方M21は視直径12’ 等級6.5とやや小さ目な散開星団です。赤い星雲の左上の星団がM21です。

ISO1600で1分の8枚のータッチガイドです。25枚撮ってほとんどをダメにしています。
650mm位だとガイド鏡によるガイド撮影があったほうが便利になります。ノータッチガイドの1分ですが、ちょっと暗めですね。M21のほうはきちんと青白く写っていますが、M20の方は暗めです。夏のいて座は対象が多く、じっくり時間をかけて撮れないので、60秒で勝負です。

諸元です。

Kissx7のISO1600です
赤道儀はGP2です。ロングシャフトを購入してバランスを保っています。
鏡筒はBKP130 焦点距離650mm反射望遠鏡です。
光害フィルターLPR-Nを使っています。
また、純正コマコレクターを使っています。

2015年8月22日 九十九里浜で撮影。

この年の夏はカイド用のCCDカメラが壊れてしまい、650mmのBKP130をノータッチガイドで撮るという無謀なことをやっています。でも、それはそれで面白い経験になりました。
ピリオディックモーションが良好で安い小型赤道儀が今はなかなかこれっていうのがありません。そのため、みんなガイド撮影になってしまいちょっと残念です。

<M19 へびつかい座の球状星団   いて座の球状星団M22>


↓入門機にお勧めの反射望遠鏡です。入門機は屈折式が良いという人もいますが、私はF値の小さいこの反射望遠鏡を勧めます。それほど大きくなく取り回しが楽ですし、ガイド鏡やカメラ入れても6Kgと軽いです。小型赤道儀に楽々載る鏡筒です。







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Author:まーしゃ
天体写真って難しいとお考えでしょうか。実は簡単に入れます。だけど奥が深いんです。どんどんはまっていきます。そんな中、間違ってばかりの試行錯誤でお気楽極楽天体写真とその撮り方を紹介していきたいと思います。
そして、親ブログのトリックエンジェルはトリックエンジェルの隠れ家に移行しました。よろしくお願いいたします。

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