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M27(あれい星雲) ノータッチガイド メシエ天体制覇を目指して

M27-トリミング


メシエNo.27はこぎつね座の惑星状星雲である「あれい星雲」です。やはり、夏の散開星団です。


このあれい星雲ですが、その名の通り鉄アレイのような恰好をした惑星状星雲です。今から3~400年前に一生を終えた恒星です。


惑星状星雲は恒星最後の姿です。我々の太陽も最後はこのような姿になるはずです。そして、惑星状星雲の中ではかなり大きい星雲となります。視直径7’ 等級7.6等級です。


こぎつね座ははくちょう座とわし座の間にある星座ですが、マイナーなためあまり語られることはないですね。なので、こぎつね座といってもぱっと思いつかない方も多いでしょう。


そのため、導入ははくちょうざの頭の部分にあるアルビレオからになります。アルビレオは銀河鉄道の夜にも出てくる操車場の信号機です。赤と青の二重星の星です。


今回は650mm ISO3200 露出90秒×8枚 です。日時と場所は2016/8/10の長野の山の中。ノータッチガイドです。


やはり、ISO3200だとざらつきますね。また、隣の青い星にゴーストが出ていますが、これはSkywatcherのコマコレクターのせいです。


尚、トリミングしないでそのままだと以下のようになります。


M27.jpg


その他諸元です。


カメラはCanonのkissX7改造。改造機でないと赤い色は出にくいです。

望遠鏡はSkywatcherのBKP130.焦点距離650mmF5の明るい望遠鏡です。

赤道儀はAZ-EQ5です。PPECを使用しています。

光害フィルターLPR-Nを使っています。

Skywacherの純正コマコレクター使用しています。


さて、この大きさだと1000mmのC8NでISO1600でガイド鏡を使った撮影で、4~5分撮るべきではと思ったりします。

しかし、ノータッチガイドのお気楽さとの兼ね合いで悩みどころではあります。


<M26(たて座の散開星団)  (いて座の球状星団)M28>





↓万能機であり入門機です。650mmでノータッチガイド可能です。今回ご紹介したのもノータッチガイドです。トリミングすることでほぼすべてのメシエ天体を撮ることが可能です。

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M26(たて座の散開星団) ノータッチガイド メシエ天体制覇を目指して

M26.jpg

メシエNo.26はたて座の散開星団です。やはり、夏の散開星団です。

たて座はわし座といて座の間にある星座で天の川の中にあります。そして、M26も天の川の中にあるのですが、まわりに暗黒星雲があり、なかなか目立つ星団です。

視直径15’ 等級 8等級 大きさの割には暗い星団になります。視直径15’の散開星団ですと5~7等級くらいになるのが一般的です。しかし、銀河は「わ~、9等星。随分明るいね」といわれてしまうので、銀河に比べれば明るい天体となります。

今回も焦点距離650mmのBKP130反射望遠鏡で撮っています。そしてISO1600の90秒×6枚のコンポジットです。
そして、ノータッチガイドです。

全開のM25が視直径32’なので半分の大きさです。M25だとBKP130は大きいかなと感じていましたが、これくらいの大きさだとちょうどいいですね。

なお、これくらいの天体ですと、変にガイド鏡使うより、ノータッチガイドのほうが準備とか面倒くささとかがなく、楽です。もっとも成功率はグンと下がるので、下手な鉄砲数うちゃ当たる方式です。

人によっては貴重な撮影時間が無駄になるノータッチガイドを嫌がる人もおり、こればかりは人ぞれぞれの考えです。

また、カメラは1世代前のKissのX7ですので、最新のX9だとISO耐性がワンレベルあがるので、ISO3200での撮影が可能になり、よりきれいに映ることでしょう。

諸元は以下の通りです

カメラはCanon EOS kiss7改 ISO1600 90秒×6枚のコンポジットです
赤道儀はAZ-EQ5です。PPECを使用しています。ノータッチガイドです
鏡筒はBKP130 650mmニュートン式反射望遠鏡です。
Skywatcher純正コマコレクターを使っています。

2016/8/6の九十九里の東浪見海岸にて。

<M25(いて座の散開星団)    M27(あれい星雲)> 



M25(いて座の散開星団) ノータッチガイド メシエ天体制覇を目指して

M25.jpg

メシエNo.25もいて座の散開星団です。あまりメジャーじゃないですが、低倍率で写すにはなかなかの対象です。」

視直径32’ 等級4.6 という大きくて明るい散開星団です。

視直径32’となると月の大きさと同じなので200~250mmでぴったしな感じです。ただ、この焦点距離ですと望遠レンズや屈折式望遠鏡となるので散開星団を写すにはちょっと適していません。

やはり、散開星団は反射望遠鏡で撮ってなんぼです。像が小さくなるので、きれいに撮れる具合は反射望遠鏡に軍配が上がります。

そして、今回はBKP130という名機です。小さくて取り回しが簡単、650mmという十分な焦点距離、F5というかなりの明るさ、それで30,000円です。もう何もいうことがないという万能機です。初心者から上級者までよく使われています。

今回は90秒ノータッチガイドです。つまりガイド鏡使っていません。ノータッチガイドだと600mmから650あたりが実用限界ではないでしょうか。
しかも、ISO感度1600です。最新のデジタル一眼レフだとエントリーモデルでもISO3200で撮れるので、かなり星が写ります。正直、ガイド鏡撮影に入る前にBPK130でノータッチガイドで楽しむのもありだと思います。

今回は2016年7月30日に千葉の九十九里海岸から撮影してます。ええ、有名な鳥居のある東浪見海岸です。

ちなみに、南斗六星の上にあるといってもいて座ですので超低空です。今回撮ったM25は高度13度という超低空です。まあ、この低空が撮れるのは関東では東浪見海岸くらいでしょうか。なかなか撮るのに難しい天体です。

ちなみに、東浪見海岸は昼はサーフィン、夜は天体屋のメッカです。車やバイクで来られる方だけでなく、電車でも東浪見から歩いて25分。ちょっと遠いですが、高校生でも結構電車で来られている人が多いです。結構マナーの良い場所です。なので、初心者の方にお勧めの場所です。

さて諸元です。

カメラはCanon EOS kiss7改 ISO1600 90秒×4枚のコンポジットです
赤道儀はAZ-EQ5です。PPECを使用しています。
鏡筒はBKP130 650mmニュートン式反射望遠鏡です。
Skywatcher純正コマコレクターを使っています。

PPEC利用なのでピリオディックモーションは10秒以下になっています。それでも半分ダメにしました。しかし、90秒ですので下手な鉄砲数うちゃ当たる方式です。

実はこの時、ガイドカメラを濡らしてしまい、動かなくなってしまった時でした。それでノータッチガイドばかりになっています。ちなみに、ガイドカメラですがきちんと乾かしたら再び動き始めました。う~ん。

<M24 バンビの横顔    たて座の散開星団 M26>







↑万能機BKP130です。初心者から上級者まで使う万能機です。天体写真撮影で望遠レンズでの撮影を卒業したとき、ほぼ一択で選ばれる望遠鏡です。ポータブル赤道儀載せられる限界機とともに、メシエ天体を撮るのに最低限必要な機材です。
プロフィール

まーしゃ

Author:まーしゃ
天体写真って難しいとお考えでしょうか。実は簡単に入れます。だけど奥が深いんです。どんどんはまっていきます。そんな中、間違ってばかりの試行錯誤でお気楽極楽天体写真とその撮り方を紹介していきたいと思います。
そして、親ブログのトリックエンジェルはトリックエンジェルの隠れ家に移行しました。よろしくお願いいたします。

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